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最新の流行カーテンで部屋の模様替え

最新の流行カーテンで部屋の模様替え

ファッションや家電と同じように、カーテンにも流行があり、洋服ほどの頻度ではないにしろ毎年新作が発表されます。最新のカーテンは、丸洗いできて斬新で細かい柄が流行だそうです。カーテンといえば、以前は白やパステルカラーなど明るい色が主流でしたが、グレーやダークブラウンなど、暗色に人気が出ているのも最近の特徴です。厚みのある生地の暗色系カーテンは、なぜかそれだけで部屋そのものに高級感が出てくるのが不思議です。高級ホテルのスイートルームなどは意外にも暗色系のカーテンが使われています。自営業をしている私の友人は、一般的なカーテンではなくロールスクリーン派でした。

毎年数回その友人の家で飲み会をするのですが、どの部屋もロールスクリーンでした。確かにスッキリして良いのですが、カーテンが風になびく光景が全くない部屋というのはなんとなく無機質な感じがしないでもありませんでした。和室には合いますが、リビングの大きな窓にはやはりカーテンが良いのではないかと常々思っていました。しかし他人の家ですのでもちろん文句を言う筋合いはありません。その友人が引っ越し祝いを兼ねて私の家を訪ねてきたことがあります。その時、我家のリビングのカーテンを見ていたく気に入りました。友人がロールスクリーンを好きな理由は、部屋をスッキリ見せることができることと、掃除が楽なことの2つだそうです。カーテンのように洗わなくて良いし、風にはためいたりするとうっとおしいと言うのです。

しかし窓を開けてもロールスクリーンだと風を遮ってしまうので、夏は不満だったようです。かといって上げてしまうと外から丸見えです。カーテンなら窓を開けてレースのカーテンだけにしても充分に風が入ってきますし、風にはためくのがうっとおしければタッセルで留めておけば良いだけです。そんな話をしているうちに、友人もリビングだけはカーテンにしようと決意しました。当時は今と違って大柄が流行っていたので、大きな花柄が薄く描かれたモスグリーンのカーテンを購入していました。彼は我家と違って生活にも余裕があり、インテリアにもこだわるタイプですので、毎年行く度にリビングのカーテンの柄が変わっています。流行にも敏感なので、きっと最新のカーテンの流行柄をとり入れているのだと思います。そんなわけで、冒頭に今は暗色系の細かい柄が流行っているようだと申しましたのは、昨年彼の家に行った時にそういう柄のカーテンがかかっていたからに過ぎません。考えてみればカーテンを替えるのは一番簡単な部屋の模様替えです。マンネリ化してきたら実行してみるのも良いかもしれません。

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